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ヘルペスは感染後3日から5日ぐらいがピーク!2週間ぐらいで自然治癒?

2020年02月28日

初めて単純ヘルペスウイルスに感染した場合は抗体を持っていないため、重い症状が出るケースが多いです。一方、人によっては感染した直後に全く症状が出ないケースもあります。

初めてヘルペスウイルスに感染して皮膚に発症する場合には、数日間程度の潜伏期間を経てから前駆症状が起こります。前駆症状の後に皮膚症状を発症して、性器や口の周りにチクチクとした強い痛みをともなう水ぶくれや潰瘍の症状が出ます。皮膚症状が続いた後に患部にかさぶたができて痛みの症状が消え、自然治癒します。

ヘルペスの前駆症状では、性器の周辺や口の周りなどの患部がチクチクしたり痒みを感じることがあります。この時点では水ぶくれは形成されていませんが、初感染の場合は抗体がないので発熱の症状が出るケースも少なくありません。前駆症状は感染直後に起こりますが、すぐに皮膚症状に変わります。

ヘルペスの皮膚症状を発症すると、患部に肉眼で確認できるような小さな水ぶくれがたくさんできます。再発した場合も同じような症状が出ますが、初感染の場合の方が水ぶくれができる範囲が広いという特徴があります。多数の小さな水ぶくれは1~2日後に結合して膿の塊になって患部が白く変色し、チクチクとした強い痛みの症状が始まります。痛みのピークは感染後3~5日間で、この間は少しでも患部に触れるとピリピリした強い痛みを感じます。

初感染をした場合は患部に大きな膿の塊ができるだけでなく、発熱や倦怠感などの全身症状が出る場合もあります。頸または足のつけ根部分にあるリンパ節が腫れたり、リンパ節の付近の皮膚に湿疹ができることもあります。初感染の場合でも2~3週間ぐらいで自然治癒して、次第に痛みの症状が緩和されます。

治癒した後も病原体の単純ヘルペスウイルスは神経の中に潜伏し続けるため、性的な刺激や口の中を噛むことなどがきっかけで再活性化する恐れがあります。ウイルスが再活性化した時に免疫力が弱くなっていると、ウイルスが増殖して再発します。基本的に再発時も初感染の時と同じような皮膚症状が出ますが、抗体を獲得しているので短期間で自然治癒するケースが多いようです。ただし体の免疫力が弱くなっていると発熱の症状が出たり、長期間にわたりリンパ節の腫れが続く場合があるので注意が必要です。疲労やストレスが原因で免疫力が弱くなる恐れがあるので、ヘルペスができたら十分に休養をとったりビタミンを摂取して免疫力を回復させるようにしましょう。

ほとんどの人はヘルペスが発症しても1~3週間程度で自然治癒しますが、長期間にわたり痛みの症状に苦しんだり発熱などの全身症状に悩まされる場合もあります。患部から大量のウイルスが放出されるので、治るまでの間に他の人にうつしてしまう恐れもあります。ヘルペスが発症したら、治療薬を服用して早く治すことが大切です。